野菜と男の選び方〜五感でする恋愛とSEXへ

若い頃は「恋愛の女王」と呼ばれるくらい、恋愛が生活の中心で、いつもBFがいました。
離婚していると、恋愛戦線に戻ったと思われるのか「どんな人が好みなの?」と友達に聞かれることが多くなります。
プロジェクトマネージャーで経営者だった私ですから、あるんです、明確な条件リストが。明文化はまだしてないけれども。
だんなを見つける時も、そのウィッシュリストを書いたら出会えました。理想300%の!お互いの変化で離婚しましたが、いまも関係性はいいし、人間として大好きです。
引き寄せって偉大♡

今まだリストを書いて引き寄せ力を召喚しないのは、条件じゃない力を信じているところがあるから。友達に質問される時に、それをうまく言語化できないのが、ちょっとじれったかった。

晩夏から秋はなぜだか恋愛のワークショップをしたくなるので、ちょっくら自分の恋愛の条件リストも書こうかなと思いはじめて数日。歩きながらぼんやり条件を整理してて驚いたことには、

わたし、わたしみたいな人が好きなんだ

もしかしたら、自分に自信がなくて、大きなことに成功していても、本質的な自己価値観(=私には、生きているだけで価値がある)を持つことがずっとできていなくて。
その裏返しとして、外側に目に見える形で求めていて。
自分に質の似ている男性を求めて尊敬して愛することで、本来、自分に向く自己愛を補っていたのかもしれない、と。
自分の中の男性性と女性性の統合は去年の夏に大きなイニシエーションがあって完了した感覚があり。
今は自分一人で大きく満たされていて、男性に何かを求めるということがまったくない。相手の面倒も見なきゃいけないなんてめんどくさすぎる、ただでさえシングルマザーで、息子の相手も十分にできてないのに。ということで、条件リストはまだいいや。

そして、もうひとつの条件じゃない力については。
その夜、雑誌を読んでたら、あれ?あれあれ?と驚くように言語化されていました。その流れに乗って、書くことで整理をしてみます。

野菜の選び方になぞる、男の選び方

雑誌はプロ向けの料理誌「料理通信」。
表参道のラ・ブランシュというフレンチレストランの田代シェフは、野菜を選ぶ時、つかみ、鼻に近づけて嗅ぎ、じっと見る。そのよどみのない一連の動作をいつもするそうです。

「手に持つだけで、だいたいわかりますよね。ほどよい重みとか、身の締まり方で。で、匂いを嗅いで、「よしよし、間違いないぞ」と確かめる感じ」(中略)おいしい野菜は面構えがいい(中略)こいつは間違いない。いい根性してるな!という顔があるんです。(中略)ジャガイモなら、ジャガイモらしい無骨な色気があるか。(中略)テクニックではなく五感で対峙する。そして飽きずに探し求めること。「この料理には、このトマトじゃないと、という味があります。そのピンポイントを、草の根わけてでも探しに行く。見つかる時?化学反応ですよ。スパークが起こる。何と組み合わせたらいいか、レシピが無限に沸き起こってくる。まさに感動の瞬間です。そういう熱いものは、料理に映し出される気がしますね」

大恋愛につながって、今でもいい恋愛だったなあと思う恋愛には、田代さんの野菜選びと共通するものがあります(なぜ 笑)
そして、案外これ精度がいいんじゃないかと思うので、いったん世に投げてみます。

男選びのSTEP1

はじめて出会った瞬間の直感を大切にする。
プロフィール写真から匂うもの、最初のメッセージから受け取る印象。
最初が一番鮮度がいいから、その時に五感を研ぎ澄ませてジャッジ。
私の場合は、20代はクラブではじまる恋が多くて。世界のどこでも、はじまりは目があうこと。
自分がすごいスピードで世界を駆け抜けてて仕事をガンガンしてて、仕事にかけると同じくらいのエネルギーで遊び倒してて。
前に向かってぶっ倒れたい、っていう刹那的な日々を過ごしていたからか、同じだけのシャープさや強さがお互いにあるかを見ていた。それは、目力だけでわかる。そして、間違いない。武道って、そんな感じですかね?
その瞬間に、食うも食われるもなく「これはいいクリエーションが始まりそうだ」という感覚がお互いに湧くと、両想いの種がふたりの間に宿ります。英語では「ケミストリー(化学反応)がある」って言います♡
40代の今は、体の少し外側にあるエネルギー体まで含んで私は見ています。
シャープさや刹那さはもうメインイシューではなくて、「一貫性/本物さ」とか「優しさと強さのバランス」を見ている気がします。言っていることとやっていることに矛盾がないか。エゴがドライブじゃないか。男性も女性も年を重ねるごとに生き様が顔に出てくるので、年いった人ほど「顔」で選んで大丈夫!

男選びのSTEP2

「私たち、お互い気に入ってるよね」という前提が共有されると、名前聞いたりバーカウンターに行ってお酒おごったり、電話番号交換したりするよね(いいよねー、この瞬間。思い出してもキュンとくる♡)
そこから話したりキスする時、レゾナンス(響きあう・共鳴する)する五感があるかをみる。
下半身がうずく、とかじゃなくて。全身の細胞のつぶつぶで惹かれる感じ。
たぶんお互いの間の常在菌たちが行き来して反応してるんじゃないかと思う。
体は、自分に必要な菌がわかるそうです。
ここ、男性は五感が鈍いので、女性側にあればOKだと思う(笑)
女性は、自分の細胞が「YES!」と言わない人と関係を持っちゃダメです♡
学歴がいいとかお金があるとか顔がいいとかアンパイだから押さえておきたいとか、そういう純度で関係すると(特に結婚すると)人生の時間を無駄にします。
デートレイプにつながったり、性病もらったり、余計なペナルティがかかってくることもある。
コーチングしていて感じることには、ここは年がいけばいくほど取り戻しが効かなくなるから、まず若い頃に妥協して結婚しない方がいいとおもう。
男選びも服選びと一緒で「迷ったら、やめる」
その服を買ってしまうことで、なんとなく必要なものが手に入った気がして、本当に求めていたもののスペースもお金もなくなっちゃうから。

猫は「毛嫌い」といって、理屈なく好き嫌いがあって、好きじゃない猫とは絶対寝ないらしい。そのセンサーで人間もパートナーを選べたらいいんじゃないかと思う。
繰り返しますが、男性にこのセンサーはない気がするので、女性が使えばいいと思う。
LAでお世話になったハリウッドのイケメンカメラマンによると「選ぶのはいつも女性だよ。女性が終わりって言ったら終わりなんだ」。

男選びのSTEP3

全身の細胞からOK出たらSEXしますよね。
ごくまれに、入れた瞬間お互いがうわーって圧倒される感覚がある。男性側は「あ、これ、やばいやつだ!」、女性側は自然と膣がキュッと抱きしめるようにしまったり。
n数が足りなくてまだ解明しきれてないんだけど(笑)、これが起こるのは愛とか細胞じゃなくて、お互いがどれだけの超越(トランス)体験を過去にしてきているか、による気がしています。言語で表現できない世界がある。その幅が近いこと。あと、ずばり経験値。どれだけ愛あるいいSEXをしてきてるか。
両想いだったら、もちろんつながっているだけで幸せな感じはあるけど、さらに相手によって宇宙に行けるくらいの快感があって。肉体とエネルギー体あわせてするSEXがある
そして、これ最高に、いいの♡手を握っているだけでもエネルギーが行き来して溶けて一体化するみたいにめっちゃ気持ちいい。

結論

野菜を選ぶように、五感を総動員して男は選ぼう。そして、迷ったら、買わない

禁じることで、花ひらく感覚

トップの写真は、ロンドン・ショーディッチのセクシーなヴィーガン・バー、レデンプションで。
アーバンパーマカルチャリストで環境コンシャスで、ヴィーガンでヨギーニ、と共通項がたくさんあるティッシュと、ヴィーガンキヌアサラダ(巻き寿司に見えるけど、オール・キヌア!)食べてる時の会話。
私「これ寿司だけど、コメじゃなくてキヌアを巻くとか、こんなイノベーティブなデザイン、日本人は考えないよ!」
ティッシュ「なんでかわかる?」
私「へ?」
ティッシュ「肉を使わないと、クリエイティビティが花ひらく

なるほど。ロンドンのヴィーガンレストランは、本当に美しくて繊細でヘルシー。
肉や魚を使えば手軽に香りや食感や栄養や風味がとれちゃうけど、そこが禁じ手になっていることで、
フレッシュで繊細な野菜の食感や香りや色や味や美しさの力を最大限にデザインすることが練磨されていくのだと感じました。
そこもちょっと、恋に通じてるかも♡
スローセックスとかポリネシアンセックスがもてはやされるのも、そのへん?
スペックじゃなくて五感で恋愛する時代へ。行こう。
エネルギー体を鍛えて、経験したことのないようなSEXや愛の可能性も開いていこう。

まほうつかい同士の恋愛、いいものですよ♡

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