屋号は「くふうとまほう」。肩書きはまほうつかい。
魔法です、魔法。魔法にこだわるのは結果が早いから。
誰にも信じてもらえないのですが、昔はごく平凡な女の子でした。生き延び、自分のしたいことを叶えるために大きな努力と挑戦をしてきました。理不尽な親と争いながら、競争社会の中で生き抜いてきました。
エリートで花形職業の優しいだんなさんと可愛い男児、経営者として華々しく活躍する、という表面的な成功の影で人生は地獄谷のようにドロドロでした。
暴力と涙でカオスな30代後半を過ごし、40歳で転機を迎えます。
ウサギの穴とわたしが呼ぶ、これまで知らなかった世界を知るのです。
自己探求や潜在意識の世界です。
その世界の英知を学びはじめ、かえりみることのなかった心の傷に気づいたり手当てをしはじめると、やっと人生が驚くべきスピードで優しく変化していきました。
外の平和は、内なる平和から
という言葉があります。
心が穏やかで整って愛に満ちていること。他人の前に、自分にその優しさを向けてあげることの大切さを知ります。これがまったくできていなかったことに気づくことにも数年がかかりました。今もまだできてはいません（汗）
この動画で言われているように、人は自分の扱い方でえこひいきをしています。
体が傷つけばすぐに対処するのに、心の傷はまったく放置です。
大人になるにつれて「感情のことを表に出すなんて社会人らしくない」「大人なんだから、自分の気持ちはがまん」と思い込んできたのではないでしょうか？
心の問題を解決すると、現実の課題も解決する
もともと左脳が強いわたしは、考えて解決することが大好きでした。
正方形のポストイットにトピックを書いて、パズルのように配置換えしては解法を見出し「Done!（終了！）」とスピーディに解決していくタイプ。
29歳の時にはUC バークレーのショートコースでプロジェクトマネージメントも学ぶくらい、ロジックとツールですべての課題が解決できると信じていました。それが一番合理的で誰もが納得し一番早い解決方法だと。
でも、それだけでは解決できなかったり再発するたくさんのことに経営者としてぶつかりました。
そんな中ではじめたNVCの学びと、周辺の脳科学や心理学の学びで、子どもの頃からの心の傷との向き合い方を知ります。
評価、判断、信念、批判、正義。すべて怪しい
学びの旅路で気づいたことは、絶対だと思ってきた「判断」の不正確さです。
私には人生経験や左脳的な判断力に圧倒的な自信がありました。
合理性から選んでいるし、客観的にも正解に近い、よって仕事もうまくいっている、と。
それが夫婦や子育てや経営の対人関係の中ではネガティブに働きました。
東京カルチャーで育ち海外暮らしも多い私が、茨城の保守的な場所で経営者をすることになり、それまでにやり取りをしたことのないようなコミュニケーションやカルチャーの中で機能しませんでした。
別居や離婚も続き、自分の「信念」や「感情」といった自分には確固たるものが絶対の正義ではないんだということを知ります。
イモムシが蝶々になるためにドロドロになって変態するような、痛々しい体験でした。
その結果学んだことが、いまの幸せな毎日の基盤となっています。
正誤、解釈、ストーリーを手放す
カウンセリングやコーチングをしていると「正解を選びたい。より良い選択をしたい。誤ったものを選択をしたくない」という恐れを抱える方が多いと感じます。「世間に必要とされるほど優秀か」「愛されるほど美しいか」など自分への判断も朝から晩まで動いています。
そのことにとらわれすぎて、チャンスを逃し続けていると感じることも多いです。
でも、もし人生に正解がないとしたら？選んだ道を正解にしていくことができるだけだとしたら？
ポストイットも課題の抽出も解決も必要ないとしたら？
必要なものは何か？
それは、手放すこと。
「私の側に正義がある」「私が正しい」を手放すこと。
ほんとうに難しいことですが、これが一番の幸せへの近道です。
そして、すべてを受けとめること
その上で、すべてを受けとめる（allow）こと。それは自分の譲れないものを手放したり、意に沿わない意見を受け入れることではありません。
「もし自分の思い込みが正解じゃないとしたら、どんな可能性があるんだろう？どんな美しいリアルな世界がそこにあるんだろう？」という純粋な好奇心で世界を見ること。
私は「色つきメガネをはずす」と呼んでいます。
このメガネを外せた時、世界に敵はおらず、愛と静けさと優しさがあります。
そこを私は「無敵の世界」と呼んでいます。敵（enemy）がいない状態。誰もが自分と等しく大切で、私が誰とも等しく大切にされる、それを信じられる場所。
なるべくその原っぱにいる時間を長くしていく訓練ができます。
それが、私の採用している「魔法」。
アクセス・バーズ、カルナ・レイキ、NVC
毎年世界のシャーマンを訪ね修行を重ね、いくつかの魔法を使っています。今メインにしているのはNVC（Non-Violent Communication）。誰とでも、自分の愛の部分からぶれずにつながりやすくなる筋トレ的コミュニケーション技法です。インストラクターとして教えています。
ただ流暢に使えるようになるのに数年かかり、永遠に修行です（なんでもそうか）
理屈と特訓で使いやすくなりますが、スピードアップのための補完的なアプローチもあるといいなと考え続けていて、いま採用しはじめているのがアクセス・バーズとカルナ・レイキ。ともに資格を持っています（スキル・コレクターと呼ばれているオタクなもので・・・）。
アクセス・バーズは「脳の断捨離」と日本で言われることが多いエネルギーワークです。
頭の中に詰まった思い込み・ストーリー・評価判断を理屈で解除していくのでなく、頭にあるいくつものエネルギーポイントに働きかけることで潜在意識下で解消していくやり方です。
カルナ・レイキは、観音の慈愛のエネルギーを呼び起こし、レイキという宇宙エネルギーを私の体に通し、クライアントの内側にあるシャドーの部分を癒していくサイキック手術的な技法です（言葉にするとめっちゃ怪しい 笑）。
温かくて優しくて頭も心もスッキリすると言われます。体験するとほとんどの方が驚くほどの速さで寝てしまいます（なんなんだろうって、かけながらいつも笑っちゃうくらい♡）
そんなハイブリッド魔法を今年は開発していけそうです、完成したらサービスとして出しまーす！
なお、医者の不養生という言葉もありますが、自分のヒーリングを自分でするのは難しいので、私は他の魔法使いにメンテナンスしてもらっています。
いずれそんなリストもご紹介していきます♡
