【図解】「感情」と魂と悟りの関係

2020 12/30

2020.12.30 2021.01.27

1/31 前川愛ちゃんと「私たちは何のために生きているんだろう。魂・愛・悟り・ギフトエコノミーを生きる二人のお話会」やります。

”くふうとまほう”は、幸せに生きるためのコツをまとめた冒険の書です（詳しくはこちらを）。
この冒険をしていると、同じように愛や幸せを探究しているたくさんの魅惑的な仲間に出会います。私は辛気（しんき）くさいのや貧乏くさいのやかっこ悪いことは嫌い。それって幸せから遠い気がするから♡
スピ（＝精神的なことを大切にしてる）なんだけど、一緒にいて普通で（＝宇宙人の話とかしない）、明らかにハッピー・オーラが出てて、オシャレでキレイで知的で話し上手な冒険者の話だけ信じるようにしてます。今日はそんな冒険仲間のあいだでも、理解力と言語化力がずば抜けている前川愛ちゃんの話を書きます。茶飲み話とは思えぬ、スピ界（＝まほう界）の要点がまとまっています。

息苦しさの正体

コロナ以降も自殺者が増えていると聞きます。月に数回東京に出るたびに必ず人身トラブルに会い、生きるのが苦しい人が世の中にはいるんだなって驚きます。思い出せば、数年前まで私も苦しかったです、今は楽チンで毎日幸せ♡以前はちょっと嫌なことがあるとすぐに「もう何もかも嫌になっちゃった。死にたいな。死んじゃおうかな」って思ってました。今は「ま、今日は寝るか。明日は明日の陽が昇るわな」くらいの心の筋肉のしなやかさがあります。
多様な魔法のセッションを経験し、いつの間にか自分がまほうつかいになっていました。
自分も仲間たちもポジティブ方向への変容が著しく、それだけで（スピ・）テーマパークにいるみたいに美しくて楽しい。心のインナーマッスルが鍛えられれば、外の筋肉も変化し、姿勢（あり方）や思考や行動の健康さにも直結するため、現実での成功もそれぞれ追いつき、みんなで豊かさを分け合いながらまた忙しくなる、という好循環にあります。（引き寄せの法則ってやつですね）
そうはならなかった時代の息苦しさの正体を振り返ると「ままならなさ」にある気がします。
「もっとこうだったらよかったのに」「思い通りにはならない」など。
カウンセリングやコーチングをしていると、「こう（であらねばならない）」という「一線」や「箱」を持ってる時、人は近視眼的になっていて、無限にある選択肢に気づくことができません。結果として、人生が思う通りにいかず人とのトラブルや、自己表現のチャンスを逃しちゃったりもする。
そのままならなさについて、仏教ではさっぱり４つにまとめてます。

釈尊は次のように教えられました。
すべての作られたものは無常です（諸行無常）
無常であるから、すべてのものはわたしの思うようにはなりません（一切皆苦）
無常で思うようにならないものには、私とか私のものはありません（諸法無我）
これらのわずらいと悩みが消えると心は寂静となる（涅槃寂静）
この４つの教えは最古の経典「法句経」や「自説経」に説かれ、四法印と呼ばれています。
みちしるべ「正しい心の統一」ー八正道シリーズー正定　by 公益財団法人仏教伝道協会

若い頃は「はあー？意味わかんないし。いやいや。私とか私のもの、あるし、寂静？そんな退屈な人生おことわりだね！」って思ってました（笑）
まほう道に入った今は、「だよねー、諦めではない手放し。こだわらないからの自由と可能性が生まれ、カルマを成仏し、人のカルマを横取りしたりケアすることなく信頼して任せ、不要なすべての怒りも悲しみも恨みも絶望も手放し、ただ愛と信頼の中に毎日を生きたら、そりゃネガティブに時間やエネルギーやお金を消費することなく、同じく過剰なポジティブにドライブされて同じく時間やエネルギーやお金を消費することもなく、手元にあるもので十分な幸せを感じ生きていくことができるよね♡」って思います。
前川愛ちゃんは、それを自然体で生きてる人。この叡智を持ちながら変にカリスマになることなく、自分が好きな育児や家事サポートの仕事をしながら風のように楽しく生きています。ギフトの人でもあり、定額ではないドネーション制のサービスを貫いている、ユニークな生き様の人。（何をしているかは文末に）
在野（ざいや）の女神って言うのかな。ほんとうに価値ある人はマーケティングもPRも興味なく、ただ毎日を愛と充実と友情に生きているのでメインストリームには出てこないんです。
私は愛ちゃんに会って短時間話をするだけでも、モヤっと考えていたことへの解像度が上がり、インスピレーションに満ちた話と、明晰な言語化力によって、クリアになることが多いです。
夜の銀座でお店持たせたら、絶対売れる店になる。高い論理性と、本質を見抜く力と、無駄のない明瞭な表現力。
ほんとうにスピリチュアリティが高い人って、それを仕事にはしてないのが残念。

魂と悟りとシャバと感情の関係

まほう界にはいろんな流派や部族やアプローチがあって、放浪しながら見聞きするのは楽しいもの。自分の好きな流派を採用したらいいと思います。私は非二元論が好き♡
愛ちゃんの話には、だいたい業界で語られる要点がまとまってます。
このわかりやすさで解説されたことないです。貴重です。
以下は愛ちゃんの話を私なりに理解し追加・脚色し解説しています。
これもストーリーなので、真実か真実じゃないかは自分で採用してください。
私は気に入ってる、ってだけのことなので^^

解説します。
人間の本質は魂です。肉体は乗り物です。魂は何度も肉体に入ることができます。
魂には祖国があり、肉体を出るとそこにかえります。通称「天国」って呼ばれてるとこだと思います。
その国では、いるだけで悟っちゃいます。愛やワンネスといった「すべては愛だったね。愛でつながってたね」的な場所。平和で穏やかで、エゴ（俺が俺がの主張、飢餓感）も貧病争苦なく幸せな場所。
魂ちゃんたちは感情がなく、ポヨポヨと生きています。
ずっとそれだけってのも飽きちゃうかもしれなくて、たまに下界（？）をみては「あー、いろいろやってて楽しそうだねー」って思います。感情ないので憧れも渇望もないと思うのですが、何かのはずみでたまに下界に入る模様。「たまには行ってこようかな。次はどんな感情を食べてみようかにゃー」くらいかなって思ってます。
（”はずみ”については、胎内記憶を調べてください。よくあるのは、雲の上にいてTVでお母さんを選んですべり台で降りてきたパターン）
その時、この世を楽しむために「感情」がインストールされます。なぜなら油断すると「魂の祖国」にすぐ戻っちゃうから。
この世はエンターテイメントであり、魂は笑い泣き葛藤し怒り悲しみ成長し克服し愛し喜び希望をもち枯れたり老いたり、豊かさやゆっくりさやスピードや痛みや、そんなすべてを味わうことを経験しにきているので、そう簡単に国に戻らない方がゲームを楽しめる。

翌日追記：魂は感情を通して命の質感（＝ニーズ）を経験しにきているのだと思う。
ニーズについてはこのへんの記事をあたってください。そのうち記事書きます

愛ちゃんは「この生き方が自然で楽だからそうしてる。使えるようだったら参考にしてね」ってさらっと去っていきました。

このストーリーの採用方法

私もぼんやりとは見聞きしていましたが、愛ちゃんの言葉づかいで聞いて、図にかけるくらい明確化しました。
自分の肉体や人生の意味を、この「魂」観点から生きています。
そう思い込んだわけではなく、魔法の道を歩いてきたら自然とそうなりました。
そんなわけで、おすすめしているのは、絶対的な感覚として感じる「感情」ですが、あまりシリアスにとらえず「ぐおおおー！これが”怒り”か、身体中にたぎるようなすごいエネルギーだな！」とか、「”悲しい”ってこんな感じかー。地面にめり込んで溶けていくようではないか。なるー」って楽しんだらいい。
愛ちゃんは「魂の祖国」のワンネスや愛や悟りの感覚を、TEDの有名な動画を引用しながら話してくれました。

解説記事はこちらの方がまとめてくださっててわかりやすいのでどうぞ。
【英語】　TED　脳科学者が左脳の脳卒中から見えた世界（悟りの境地に近い　La La Land）

愛ちゃんに会いたい方へ

愛ちゃんはギフトエコロジーでシンプルに一貫性を持って生きている人。
その生き方に「なんの不安もない。いつでもワンネスの世界に戻れるから」とさっぱり。
私（46才）よりお姉さんで、若々しくて美しくて、聡明で男前で、年々輝きを増していて。
いやー、こういう本物がスピリチュアリティの伝道の仕事をしていないのは人類的にはもったいない。
（ので、これからも愛ちゃんから叡智を引っ張り出してはお伝えしていこうと思います♡）
愛ちゃんは「お手伝いや」というサービスをしています。「手を伝える循環」がコンセプト。ベビーシッターや家事のお手伝いをお願いする人が多いです。お話し相手になってもらうだけでもあり。ドネーション制やギフトエコロジーについての理解と尊敬を持ってから依頼してくださいませ。「定価より安く頼めるから」というモチベーションで依頼するのはおやめください。（相場を目安にすると良いと思っていて、時間2,000円以上は払うのが普通かなって私は思います^^）
ギフトエコロジーについてご関心が湧いたら、こちらをお読みください。