8/9 友人のインドの知恵とともにお金のお話会します。録画配信あり。

義理の母と嫁との間あるある、を共感的に分析してみると

クライアントのリエさん(仮名)のケースです。
リエさんのだんなさんが浮気をし家を出ました。だんなさんが相手に送った恋文内容のメールはありますが、だんなさんは彼女の存在を否定しており、離婚をしたいわけでもなく「とにかく1年別居をしたい」との一点張りです。
これ、浮気する男性に定番の「次の就職先が決まってから退職したい」症候群です!
妻側は愛がなくなってパッと別れたい人が多いけど、男性って愛が持続するから、不倫相手も嫁もそれぞれ違う質感で愛してる、とずるずるしがちなところあります。

リエさんのご両親はもう他界しており、リエさんは実の母よりも慕っているだんなさんのお母さんに相談します。
お義母さんは「本人が浮気していないって言っているから、リエさんの気のせいじゃないの?1年で戻るって言ってるんだし、それよりもこどもを元気に育てましょう!」と楽観的な態度。
たび重なるリエさんのノイローゼ気味の電話に、だんだんお義母さんもめんどくさそうな様子になってきます。
だんなさんと連絡がつくときにそう訴えると「母はリエとは10分以上話さないと決めたそう」と言われます。
リエさん、キレてお義母さんに伝えると「そんなこと言ってないわ!」とのこと。でも実際、最近そそくさを電話を切ってたよね、とリエさん、お義母さんへの電話を控えるようになりました。

共感の先に見えるもの

その時のリエさんの感情を洗い出す作業を一緒にします。
「とにかくまずショックだった!」
屈辱的だし、もう助けがないと感じ、打ちのめされた。みじめで不幸で打ちのめされた。
「捨てられた気がした」という表現がリエさんから出てきます。

次に「ニーズ」と呼ばれる、感情の奥にあるさらなる繊細な心を見ていくと。
リエさんからすぐ出てくるのは「サポート」「ケアされること」。
それから「現実の共有」でした。
ただただ理解されたかった。夫が他の女性を選んで出て行って、乳飲児を抱えて毎日泣いていること、どうしたらいいかわからないこと、仕事も手につかないこと。夫に窮状を訴えても返信はなく正妻として存在が軽んじられていると感じること、会えるときに訴えると「あなたと子供は大丈夫」と言われます。ここでもまた「捨てられた」という言葉がリエさんから出ます。

優しさ、暖かさ、思いやり、無条件の愛、親密さ、つながりが欲しかった。と続きます。
それは「”母”という存在に求めているものなんだ」とリエさんは気づき、涙があふれました。
亡くなったお母様の代わりに、お義母さんに”母”という存在が持っている優しさや愛を期待していたのだ、と。

ひとしきり泣くと、お義母さんにとって息子は信じたい存在で、息子が「浮気はしていない」というならば、それは絶対的に信じたい、という思いも見えてきました。

だんなさんが不倫相手に送ったラブレターをお義母さんに転送することもできましたが、リエさんはそれを踏みとどまり続けています。
そういうやり方で自分の正当性を表現したくない、という凛とした態度からでした。

リエさんが欲しいのは自分の正当性ではないから。
ただお義母さんに自分と子どもの絶望の状況を共有して、少しでも軽くなりたかったから。
「お義母さんは、息子の話でなければそれができたと思う。情け深い人なので」と、少し心に余裕が出てきます。
すると、実は自分が夫を「捨てた」のだと気づきがありました。
帰宅が遅く家事育児を手伝わないだんなさんに愛想をつかし、離婚しようと持ちかけたのはリエさんでした。
それはだんなさんにとっては「僕は捨てられた」と感じる体験だったのかもしれない。
「捨てたから、捨てられるんだ」「私たち夫婦は、捨てあいをしているんだ」という気づきにいたりました。

結論はまだありません。
リエさんは、今いる立ち位置の分析をし、毎日どうしたらいいかわからず泣いている状態から、もう少し引いた視点で関係者それぞれの立ち位置を見ることを意識するようになってきています。

くふうとまほうのサービス

連続クラス・サロン

bliss★天職デザインコーチングプログラム(全8回)

無敵のコミュニケーション(NVCxコーチングxMagic)基礎クラス(全11回)

NVC子育て人生相談

その他、共催や単発イベント情報はカレンダーから

個人セッション
スピーディーに人生の詰まりを取りたい時や、コーチングが必要な時は個人セッションが早いです
癒しと明確さが満たされると言っていただいています。

話している私の様子はこちらからどうぞ
東京アーバンパーマカルチャーで、ギフトエコノミーについてトークした動画があります
目次
閉じる