冬になると、乾燥なのか気候変化のアレルギーなのか、喉が少しはれてセキが止まらないことがあります。
昔は漢方で甘草湯を処方してもらっていました。甘くておいしいし。
今はなるべくキッチンにある食材をお薬にするのが楽しいので、キッチンで治します。
材料はレンコンと葛(クズ)粉だけ
レンコンをすりおろします。節のところに薬効がある、皮はむかないほうがいいなど言われています。が、状態のいいレンコンが手に入りにくく、どんな環境で栽培されているか未知数なので、私は皮はむいています。節も泥が溜まっていたりしているのでカットしてます。でも効きました♡
布でこします。汁を使います。カス(繊維)はザルで乾かし保存。ハンバーグを作る時に肉だねに混ぜました。違和感なく、美味しかったです。
クズを用意。吉野葛、高いですが、体を温めたり美味しかったりとご利益おおし♡医者に行ったり薬をもらう手間と金額を考えたら、私は高いとは感じません。私の祖母は、薬を使わず、庭の雑草や野菜で治療してくれる魔女でした。当時は嫌でしたが、いま私がパーマカルチャー魔女になったのは彼女の影響だと感謝しています。でも、葛湯って言って、片栗粉使ってた。それはジャガイモだよ(涙)
クズは必ず水で溶かしてから使います。でないとダマになって激マズです。
お鍋でゆっくり混ぜてとろみが出たら完成。レンコンとクズの優しい甘みがあるので、はちみつなどの甘味は不要です。11歳の息子も、甘味なしでおいしいと、飲みました。もし甘みが必要だったら、生のハチミツをなめなめ、飲むと良いかと思います。生じゃないハチミツには薬効がないので、温かいものには入れません。
スーパーで売られているほとんどのハチミツは加熱処理をされていて、薬効がないハチミツなので慎重に選んでください♡
私はこれで1−2日で咳が止まりました。