美容も健康も糖分コントロールから:白砂糖は絶対NG、アガベかココナッツシュガーが理想

白砂糖を使わないと、性格は穏やかに、肌はきれいに、幸せになる♡

白砂糖が体に悪いと知ってから完全に断つのに2年の長さがかかりました。白砂糖は中毒性がコカインの8倍と言われるほど依存性が強いそうです。
意識し始めると、白砂糖をとったあとの体のセンセーション(感覚)に敏感になります。
たまに白砂糖の入ったお菓子をいただいて食べると、小さなきっかけでありえないくらい息子に怒ることや、集中力が極端に低下して仕事にならないことが多いので、仕事中は絶対食べず、休日のリラックスしたカフェタイムなどの時で、体調を崩しても食べるに値すると思えるスイーツだけにしています。

息子とコンビニにアイスを買いに行くのが楽しみで、ハーゲンダッツのアイスが大好きなのですが、食べた直後から腸内がべったりし翌日も悩まされパフォーマンスがゼロになります(悲しい)。おそらく、冷たさと添加物と白砂糖と乳製品のセットがダメなのかと。
小麦粉も体質に合わないため控えていて添加物は可能な限り体に入れないようにしています。観光のお土産などでたまに小麦粉と白砂糖と添加物たっぷりのお菓子をいただいた時は捨てることも多いです。
確実に自分の体調と美を損なうので。なるべくくださらないよう折をはかってはお伝えしています。
その瞬間、脳に快楽物質の花畑を広げますが、その後の体内の惨状を知ると、手を出す気になりません。

白砂糖の害を知るまでは「何となく茶色いほうがいいのかな?未精製で栄養が残ってるっぽい?」ぐらいで三温糖を料理に使い、ストレス解消でお菓子やアイスを毎日食べていました。
健康への悪影響を学び、暮らしで脱砂糖する中で起きたことは、まず肌がキレイに♡吹き出物がまったく出なくなり、45歳なのに「肌が透明感があってきれい」とほめられることが多くなりました!
そして花粉症が完全になくなりました。これは肉や小麦粉を控えている他の食生活も関係ありそうです。
イライラもしなくなりました。砂糖の弊害については、たくさんネット上に情報があるので、どうぞ!たとえば。
甘いもの好きな人必見!砂糖依存症について(外部サイト)

砂糖や小麦粉や肉食といった食べ方を見直すタイミング、でクンダリーニ・ヨガという、スピリチュアリティの高い独特なヨガ(ミランダ・カーやデミ・ムーアやブラッド・ピッドがはまっています)を始めていることもあり、穏やかでアップダウンの少ない、マインドフルな毎日がベースで、とても幸せです。

糖の危険性についてのTEDx Talk

まずいことで高名だったイギリスの食に革命を起こしたジェレミー・オリバーがアメリカの子供たちの食育に立ち上がって活動しているときのTED。中盤から中盤から砂糖の話がでます。学校給食で、牛乳に砂糖を入れていることに憤り、壇上に使用されている五年分の角砂糖(=白砂糖)をカートでぶちまけるシーンが有名。
TEDの伝説的なトークの一つでもあります。

白砂糖の味以外を知る楽しみ♡

白砂糖を一切使わなくなって3年経ちます。
白砂糖で作る料理って、素材でなく白砂糖の味がします。ジャムや煮付けなど。
それに慣れ親しんできたので、最初は辛かったです。
が、いまはたくさんの糖分を手品のように用途別に使い分けるようになり、それがまた楽しい。
何より、体調がめちゃくちゃよくなるので、白砂糖を今後の人生でまた使うということはあり得ません。

料理には、味の母、メープルシロップ、アガベ、ココナッツシュガー

味の母は、酒とみりんが一体化したもので自然食品店に必ず売っています。

味の母で物足りなく、豚の角煮など強めの甘みやとろみが欲しいときはアガベ。香ばしい香りもつけたい時はメープルシロップを選んでいます。アガベはGI値が低く、メープルシロップはGI値が高いので、アガベを推奨。わたしはGI値の高い糖分を、特に空腹時にとるとあとでぐったりしてパフォーマンスがゲキ落ちします。むかし好きだった「おめざ」の習慣、いまは絶対にやりません。うっかりやったとき、ジャンキーみたいに手が細かく震えて驚きました(笑)
アガベはクセもなく最高です♡メープルシュガーもアガベも温度変化に弱くかびやすいので冷蔵保存。メープルは買っている商品の仕様で蓋が糖分で固まりやすいのも難点。アガベもメープルもオーガニックを選んでいます。
スーパーで買いにくいので、わたしはここで買ってます。10,000円以上購入で送料無料。近所のご友人と2-3人で共同購入すると楽ですよ。


メープルシロップも同じお店で。画像はなぜか出ません。このロバストが味と香りが強くて黒糖的に使ってます。メープルナッツもおすすめ! https://item.rakuten.co.jp/nk/c/0000001398/ メープルナッツのレシピはこちらに

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ココナッツシュガー、いいね!

エスニックな料理にはココナッツシュガー。液体でないので扱いやすく、GI値 35と驚異的に低く、輸入元も東南アジアで(メープルシロップよりは)近いし、味も黒砂糖に似ていて和食にもお菓子にもなじみます。
Amazonでオーガニックのものが買えるので、最近はこれにしています。

黒糖的フレイバーを足したい時は

黒糖も国産で買えるので環境のためにいいです。シューマッハーカレッジ食べたモラセスケーキがあんまりおいしくて、シューマッハーに触れたい時はモラセスを使います。ラムと原材料が一緒なのでラムの風情が出るのもよく、異国情緒を出したい蒸しパンやケーキ作りに入れることあります。苦味があるので、他の糖分と合わせて使う必要があり価格も高く輸入品になるので、日本で使う理由はないと思います。

和菓子をデーツで作るのも好きで。
デーツ蜜を冷蔵庫に常備していた時もあります。
これが安くて良さそうです。


てんさい糖はどうなのか?

てんさい糖は北海道で生産でき、GI値も65と低めなのが魅力。スーパーでも売ってて値段がやすく入手しやすいので、大量の糖分が必要なジャムや酵素シロップや焼き菓子を作るときに使うことがあります。
わたしはてんさい糖の匂いが嫌いなので積極的には使いません。糖分が足りない時のバックアップ(控え)とキャビネットに常備しているくらいです。
“てんさい糖はけっきょく砂糖と変わらない” 説があり、農薬使用回数が多いと聞いたこともあります。オーガニックのてんさい糖もありますね。

水飴は、なかった

わたしを栄養オタク道に入れたのはパリジェンヌのアレクシア。彼女の結論は「アガべ推奨。でも米飴(ライスシロップ)が安いからベスト」。
そこで手に入る限りの米飴を試しましたが、冬は硬いし、ベタベタして扱いにくくて、私には使いこなせませんでした。
GI値もとても高い。長らく、この「水飴」って、おせちの栗きんとんに使うスーパーで売っている「水あめ」じゃないの?マクロビで使う「(玄)米(水)飴」とは別物じゃない?って思ってきました。
しかし、英語でリサーチしてみると、Wikipedia(玄米米飴)やいくつかのサイトでも「98」。
安いし国産だからいいんだけど。使いにくさに辟易、わたしは以後使わない判断をしています。

お菓子作りやコンブチャにはラカントやエリスリトールを使っても

コンブチャを愛飲していて、菌の餌として糖分が必要です。「精製されてないと雑菌が入りやすいので白砂糖で」と言われますが、どうしても白砂糖はとりたくない。そこで最初は白砂糖で育て株が大きくなったらてんさい糖に切り替えます。うちの株は強くて、ほぼてんさい糖で育てた母液から新しいコンブチャをラカントで育てましたが、健やかに育っています。
たまにかびますが、てんさい糖のせいであるよりは、隣にみかんやリンゴを置いてしまったときになりやすいので、そちらからカビなどが引っ越したのではないかなって思ってます。
最近は、ラカントを使っています。みため真っ白でグラニュー糖っぽく精製されていると思うので。
海外のオーガニックスーパーでは羅漢果が大人気。でも日本では高額。「ラカント」というスーパーでも買える商品は、羅漢果も入ってるエリスリトール、みたいです。
エリスリトールは人工甘味料だと思っていたところ、とうもろこしやじゃがいものデンプンなどから作られるようで、ケミカル素材ではなさそうなのでOKとし使ってみました。
海外のとうもろこしやじゃがいもはGMO(遺伝子組みかえ)の危険があるので原材料は慎重にみてください。使ってみた結果、甘みがアガベなどに比べるとかなり弱く物足りない印象。風味もないし価格も高いし。パウダーすぎて飛び散ったり、ジャーに入れ替えるときに拡散して息苦しくなったりと、扱いにいらっともします。のでわたしはもう使わないです。
唯一いいのが「粉糖」として使えるところ。フレンチトーストやガトーショコラなどにかけて、息子の気分を盛り上げたいときにのみ使います。こんな感じ。

エリスリトールについて詳しくはこちらを。
エリスリトールとは?効果効能・危険性・糖質・ラカントSとの違いをズバリ解説!(外部サイト)

糖分の違いについては、このあたりによくまとまっています。

甜菜糖はヘルシーな甘味料ではなかった!砂糖依存症・中毒から抜け出すための「砂糖断ち方法」(外部サイト)

低い方が健康にいいとされる”GI値”で甘味料を選ぶなら。
甘味料のGI値比較表☆血糖値が上がりにくいのは?(外部サイト)

糖分を選ぶときに、大切にしているもう一つのポイント

健康への影響以外の選択基準に、アクセシビリティ(入手しやすさ)があります。わたしはパーマカルチャリスト環境活動家もしていて、地球への負担の低さを判断基準にしています(本業はまほうつかい)。
なるべく自国にある素材で生きる方がいいと考えています。
それは、海外から化石燃料でものを運ぶナンセンスさ(CO2排出量や労力などのエネルギー)の観点と、”手に入る(accessible)ものでやる”というパーマカルチャーのコンセプトより。
それを国内でやるとGI値クリアできるのが、煮切りみりんてんさい糖。かな。なんだろう、この色気のない感じ・・・
国内の天然素材で、低GIかつ凝縮した甘みと香ばしい香りを持つ糖分の登場を待ちます!

メープルシロップ推奨の人が北半球には多いですが、それはアクセシブル(入手しやすい)だからだと思います。メープル(サトウカエデ)は、日本国内で生育できずカナダなどから化石燃料をつかって運んでくることに罪悪感があります。GI値も73と高い。

何事もそうであるように、糖分も正解のない世界で、GI値、環境負荷、味、価格、依拠している食栄養法(マクロビ、アーユルヴェーダ、グルテンフリー 、ローカーボ、パレオなど)から、自分が大切にしたいものから選ぶのだと思っています。ただ、白砂糖(三温糖、グラニュー糖、ブドウ糖含む)と合成甘味料は誰にとってもNGだと思います。価格メリットだけかな。
20冊以上の健康本を読破したところ、共通しているのは白砂糖と小麦粉の害かと思います。
45才にもなると、からだの不調で日常生活が成り立たなくなるので、安価だからという理由で健康を切り売りしている場合ではありません♡

ハチミツは、料理にはいっさい使わない

アーユルヴェーダ(インドの食医学)観点から、ハチミツを加熱することには反対です。
日本では非加熱のハチミツ(ローハニー)の入手が難しく(とても高額)、砂糖を添加している商品も多く、健康効果がある純粋なハチミツは本当に少ないです。
また養蜂をお手伝いしていたことがあり、生育のサポートに白砂糖水を与えていること、生き物からの強奪であり殺生もしていることも気になっています。
そのため、わたしにとって蜂蜜は糖分としての認識はなく、あくまでもです。
自然由来の強力な抗生剤としてマヌカハニーを最低限とる程度にしています。
ハチミツに、地域の植生や季節がうかがわれるテロワールが感じられるところは文化として愛しています。利きハチミツも大好き♡でも、殺生してまで体に取り込みたい気持ちはなくって。
ハチミツは抗菌性が化学抗生物質よりも強いので数年にわたる長期保存もできます。

トップの写真は、熟して香り高く、手で割ると宝石のような美しさのイチジクと、手づくりオーガニックカシュークリームに、黒胡椒と、ヒマラヤピンクソルトをガリガリ削って。白砂糖を脱すると、こういう繊細な甘みや香りや美しさの魅力に気づいてはまります。

砂糖とさよならした、さらに詳しいお話はこちら。合わせてぜひお読みください。

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アーユルヴェーダの体質もご参考に

最近導入し始めたアーユルヴェーダでは、体質ごとにあう・合わない甘味料があるので、合わせてご参考にされてください。
例えば、活発でリーダーシップがあるピッタタイプの方は蜂蜜、ココナツシュガーは合わないそうです。
不規則な食事に弱いピッタ体質のための食事と食材完全リスト(外部サイト)

体質別の食べ方の基本はこちら(外部サイト)から。

2021.09.26追記

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