超簡単・その日のうちに食べられる自家製チャーシュー

ヴィーガンになりたいお母さんと、絶賛肉食星人の息子(11歳)が幸せに食卓を囲む秘訣は肉の外付け
しかし!添加物の入ったものをなるべくとらないようにしているので、ハムやウィンナーなど外で買う肉の加工品がどれも NG。添加物が入っていないからといって、自然食品店の色の悪いまずい高いものは食べたくないし。
唯一パスするのが、イタリアからのプロシュート(生ハム)ですが、6枚入りで600円。1枚100円です、100円!!それをペロリとおやつに食べたりするので、ちょっと・・・おかあさんシングルマザーなんですけど・・・
そこで、鶏ハムやチャーシューを手づくりします。
チャーシューも結局原価は安いとは言えないけれど、海外からわざわざ運んで来なくてよくて(なるべく買うものは国産を)、家で添加物を入れずにつくれるところが魅力。

テキトーにつくってみたら、息子にも、ちょうどオーストラリアから来てた友人にもめっちゃ喜ばれました。
レシピ教えてと言われたのでシェアします♡
ラーメン屋に行くとチャーシュー麺を頼まれて(値段に)ドキドキしますが、うちでなら好きなだけ食べていいよ。なんだったら、チャーシュー麺にチャーシュー丼で♡

作り方

  1. バラ肉など(なんでもいいので)かたまり肉を(安いときに)入手。タコ糸でしばって、っていうレシピがありますが、しばらなくて全然平気!
  2. ロースなど脂の少ないお肉の場合は、軽く油を引いてささっと焼き付けます。
  3. もしバラ肉など脂が多いお肉の場合は、いきなりフライパンで焼き付けます。脂が出るので、油は引かなくてOK. 塩コショウなどしなくてOK。
  4. とにかく脂が出てくるので、ウェス(いらないタオルとかの天然素材を切っておいたもの)でジュージュー脂を吸います。でないと、脂で脂を揚げることになり、めっちゃ飛び散ります。
  5. 私は脂が苦手なので4面を焼き脂を出し切ります。いい感じにきつね色がつき始めて、脂の出が落ち着いてきたら火を止めます。
あんまり脂が出るので再利用したくなりますが、臭くて私は使えなくて、ウェスごとコンポストしてます。
  1. 肉を鍋に入る大きさに切って入れます。私はSTAUBを使ってます。蓋がなければ落としぶたをすればよいと思う。
  2. 生姜(農薬が嫌なので皮はむく)と、ネギの青いところを好きなだけ入れます。
    ネギの青いところは(美味しくないので)私は食べずに毎回ジップロックに入れて、肉をゆでるとき用に冷凍してあります。生姜が切れてたらニンニクを入れるかも。
  3. 醤油と糖分(私はてん菜糖かメープルシロップ)とアルコール(手元にあまってるビールでも白ワインでも)と水を投入。アルコールと水は同量。醤油と糖分もだいたい同量。
  4. 火を入れながら煮詰めながら味を見て足していきます。
  5. 蓋をして中火で1時間煮る。時間的な余裕があれば、(毛布や新聞紙でくるむ)保温調理で一晩おいてもいけると思います。
  6. あ、途中で1回ひっくり返します。
「味の母」を入れたくなりますが、みりんを入れると硬くなるので、入れません。
  1. 私はだいたい寝る前に作って、蓋をして朝まで放置(夏以外)。
  2. 朝になると、脂が固まって浮いています。スプーンでサクッとすくって、ウェスにのっけてコンポスト(この作業、だいぶ気持ちいい♡)。
すぐ食べたいときは少し冷めるまで30分くらい置いて味をしみこませます。が、断然一晩おくことをお勧めします!この脂がけっこう臭くてギトギトするので取り除きたいし、味も染み込んでしっとり乗ってくるので。
  1. 肉をどかし、生姜や青ネギたちを処分(私はコンポスト)
  2. 強火で汁だけを煮詰めていきます。
  3. ちょっと粘つき始めたくらいで肉を戻し、タレをからめていきます。このタレがないとたいして美味しくないので、魔法はこのタレにあり!
早く煮詰めたかったり、たれ多めが好きだったら、水溶き片栗粉を投入して濃度を出しちゃうと思う。

おまけ

  1. 中華風にしたかったら、煮込むときにアニスやクローブを入れたりアレンジも自由。
  2. 煮込むときにゆで卵や大根や人参やネギの白いところを入れると副産物ができてナイス♡♡

    肉の苦手な私でも、美味しかった!

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