ポートランドで2か月生活したら、こってりアメリカンフードに慣れてしまった息子。大好きなのはスーパー「New seasons」のデリのマックンチーズ。
弁当ボックスにサラダも含め好きな惣菜を入れて、g計測でいくら、というサービスのところ、箱をマックンチーズでいっぱいにしちゃうくらい(涙)
もともと太りやすい体質で、とてもおすすめできません(笑)
帰国してからも折に触れ食べたいといいます。
どうしたものかな・・・
通常のレシピはチェダーチーズをどさっと入れるので、チーズに依存しないレシピを英語でチェックしては試しています。
通常のレシピ:
そろそろ最強の「マック&チーズ」レシピを決めようじゃないか
ヘルシーマックンチーズの基本ポイント
なるべくチーズを減らすポイントはチーズ感を他の素材で置き換えること。
チーズっぽさはたぶんここからくるはず。
- とろみ
- 色
- 油脂感
- 味:コク、甘味、酸味
そこで置き換える素材は
- とろみ▶︎自家製カシュークリーム、カシューは高いので、豆腐を混ぜるときもあります。入れすぎると見た目も味も「もそっ」として子供から「なんかポテトサラダ感があるね」と指摘が入ります!
- 色▶︎ターメリックパウダー、パプリカパウダー、コリアンダーパウダー。チーズそっくりの発色に。しかも体にいい。ターメリックはくさく、パプリカとコリアンダーパウダーはいい香りなので補完に。1日に必要なターメリック摂取量、小さじ3/4程度を一気に入れてもOK
- 油脂感▶︎オイル、私はMCTオイルを取りたいので、オリーブオイルや米油と混ぜて入れます、ヴィーガンじゃなくていい場合は牛乳や生クリームを少し
- コク、甘味、酸味▶︎海塩、ニュートリショナルイースト、塩麹、甘酒、酒粕、白味噌など、そのとき手元にある発酵品。白味噌、塩麹、甘酒は簡単に作れるので、たくさん作って常備してあります
豆腐があるときはブレンダーで混ぜて、ない場合はフライパンで直接混ぜ混ぜして、茹で上がったマカロニを投入。
なお「チーズ入れて」と涙目で懇願されるので、少々入れてます。
さらにカスタムしておいしくおいしく
マックンチーズって味が単調で栄養が低いので、むしろ華麗に栄養と味のパンチを加えてみたい!
ということで、最後に魔法をひとふり。
- 好みな塩(なるべく粒状感があるもの)。パンチ力UP! ミネラル感が高すぎる赤いヒマラヤソルトは超不評でした。ゆでたまご臭がNG
- アメ色玉ねぎ(冷凍庫に常備してるとスーパー便利です♡)。甘味とコクを大幅UP!
- そのとき必要な栄養をOn! 私はグリーンやミネラルのサプリメントや白すりごまをかけることが多いです。味が足りなければここであらためてニュートリショナルイーストもナイス!
気分で柚子胡椒やデュカ(スパイスミックス)を入れることもあります。
なお、自分用にはヴィーガンマックンチーズを作ってます。
このレシピHOMEMADE VEGAN MAC & CHEESE POWDERが最高においしい。
チーズがチーズである必要ってそんなになくて、置き換えであらかたOKってわかります。
この実験の旅が楽しい。