女性性とセクシュアリティと感情解放のまほうつかい・黒澤優子ちゃんのすすめ

はじめて彼女を知ったのは、たまたまネットでこの記事を見たことでした。
奴隷になった女性たち。
カウンセリングやコーチングを職業にしはじめて、どうも世の中の女性はいいSEX経験が多くはないらしいということに気づき始めました。私自身は、過去、大恋愛といいSEXをたくさんしてきていてもうお腹いっぱい。周りにモテる快楽追求型の女子も多く、みんな幸せにやってるんだと思っていました。
そんな驚きの中で見つけた記事でした。
その黒澤優子ちゃんにやっと会えたのが、3年後。2021年の5月です。共通の友人がおり、リトリートでご一緒しました。
リトリートでたくさんの女子たちに引く手あまたでセッションし続け、みんなの涙と笑いの変容や腹落ちを促進する彼女を見ていて、技の多様さとリーディング力の確かさにうなりました。特に、隠しているものをあばく目がすごい。

Wikipediaに載ってました(驚)

私の課題は子宮

私は、経営者からまほうつかいに転職(?)したのですが、自身の魔法精度を高めるためもあり、年間とてもたくさんのスピリチュアルだったり物理的だったりのセッションを受けまくっています。
自分の中の未消化な感情や、幸せにしないパターンを解除しどんどん無敵に幸せになっていくのは気持ちいいものです。
そんな中にあって、カウンセリングもヒーリングも避けている領域があります。
それが、女性性とセクシュアリティ
数年前の結婚の失敗以降、かたくなにそこを扱わないようにしてきています。
たまに恋愛が起こる時だけ見ていますが、すぐに自分で恋愛を終了させ、また心を閉じます。
まほう道の要諦は「(無条件の)愛」「慈愛」に太くつながることであり、恋愛やセクシュアリティの愛も使えないと、愛のフルポテンシャルがひらかない。たまに恋愛すると、あっちゅーまにワンネスに至れることも体感しています。
ルートチャクラが冷却されているので、パワフルなクンダリーニヨガを2年以上継続していてもクンダリーニエネルギーにつながりませんし、子宮の力が使えていない実感が強くあります。
そんな私に優子ちゃんがぶつけてきたのが、子宮ワーク。
嫌だなーと思いながらも(笑)優子ちゃんへの信頼から受けます。
シンプルなガイド瞑想なのですが、驚くほどの短時間で深いところまで行けておすすめです。
優子ちゃんの実力が発揮されるフルセッションはこれから受けるので、まだごくさわりの紹介になりますが、体験だったので言語化しておきます。

子宮の扉を開けるワーク体験記

優子ちゃんはまず、子宮の扉を開くワークをしてくれました。
ガイドにそくして子宮に扉を感じ開けていきます。付帯するいくつかのサインも見逃さず。あとで変質するので。
ひとりではこれまで開けてこなかった扉です。優子ちゃんのサポートをがあるから「開けてみるか」という気持ちになれたのがありがたい。開けてみるとそこは小さなお部屋でした。
真っ暗です。ようかんのような漆黒の闇。そこに優子ちゃんが光を当てていきます。
トランクルームのようなサイズ感で、収納棚があって、ぬいぐるみなどがおいてあります。すべてのものが白い埃をかぶっている。長い年月かえり見られなかった場所だとわかります。
そこにあるものがだんだん見えてくると、それはすべて元夫との思い出の品でした。
子供が3歳で別居を開始した時、文京区の大きなマンションから中央区の半分サイズのマンションに母子で越しました。
その時、思い出が詰まるたくさんのものを処分しました。
押さえきれない強い暴力的な憎しみと涙と愛着と絶望と、たくさんの感情を味わったことを思い出します。
いま書いていて、その時の感情カクテルがよみがえり胸がつまり涙があふれます。
出会った時32歳、ぬいぐるみが好きだった私に彼が仕事で世界一周した時、持ち帰ってきてくれた新しいぬいぐるみやお土産、幸せな同棲と結婚してヨーロッパに暮らしていた時代の思い出、子供と3人の楽しい記憶。
(書いていて、本当に絶望的な気持ちで泣けてきます。どんだけ辛かったのか)
そこに光を当て続けることで、だんだんとそれらの物や棚が薄くなり消滅方向に向かいます。
完全な消滅には至らないけれど8割片付いた感覚。このワークを続けていくと、いつか真っ白なつるんとしたお部屋になって、新しい住人やものを受け入れられるのだろうな、と思える。
まだホコリや残存物が残っているけれど、もう一息。
そんな部屋が自分の体内にあったんだ、という気づきがすでに大きくて、満足感大きい。大きな一歩を進めた気持ちです。
「光を当てれば闇は消える」と魔法界で言われますが、たしかに。
なかったことにしないで、ひとつひとつ成仏させていくことの清らかな力を感じました。

こんな短時間でこんな隠し部屋が見つかるのすごいな、と思ったのもそのはず。
優子ちゃんはガイド瞑想をかけながら盛んに手を動かして、何やら魔法をかけている様子。
さすがロンドンのスクール・オブ・サイキック出身。そして、ご両親が共にお寺さん。
魔力のベースが頑強です。

子宮瞑想体験記

この日はあまりにも時間がなかったので、ちゃっちゃか次のワークに移ります。
子宮の扉が開いたところで、子宮瞑想。
優子ちゃんのガイドに即して子宮を感じていくと、私の子宮にはココナッツシェルの中のような空洞感があり、シェル(殻)の内側にココナツの果肉のようなゴムのような質感のホワイトグレーの1cmくらいの厚さの層があることに気づきます。
セクシーさゼロ。Void(虚無)という感じです。
そうか、こんなに絶望があるのかと自覚し驚きます。
そこに対し、優子ちゃんのいろいろな誘導に即してワークをしていくと、だんだんと質感が変化してきます。
最終的には、voidな空間が白銀の輝きをおび、そのエッジにマゼンダが、それが外側に拡散していくとネオンピンクになり白に溶け込んでいく、という美しいピンクの色彩を感じます。
「レミピンク」と友人たちが言ってくれる、かわいくてポップで優しいピンク。compassion(慈愛)でありエロスからも遠くないポジションのピンク。そうだなー、この優しいピンクが私の色だなー、と納得感。
子宮には、深海の底の錨(イカリ)のような黒い塊が3つくらいあり、その撤去がどうしてもできません。
年月をかけて、だんだんと解除していくのだろうな。
初回でこれだけできたら十分。と納得し、終了。
次回は、またそのタイミングで必要なワークを二人で選ぶと思うのですが、優子ちゃんは「子宮のワークを完成しよう」と。できるものなら、したいっす・・・

優子のその他の魔法

ぶっ飛びで面白いので、いま提案いただいているものを列挙しておきます。

  • 悪魔祓い。たまに、子宮で悪魔と契約している人がいるそう。
  • 先祖代々の癒し(シャドーワーク?)
  • 肝臓に溜まった感情解放のワーク(2-3時間コース)


私は何をおいても感情解放のワークを受ける予定です。おそらく3時間以上コース。肝臓って、怒りがたまる臓器です。
ためてきた怒りや絶望や悲しみを消化し、感謝に変え、そこにあった愛や希望の美しさを称え、本当の意味で結婚を終えたい。
私が元夫としたかったのは、ただそれだけ。
私があまりにも怒って怖いので、彼は対応ができなかったのですが。
人に話すと硬化されるくらい、311からの人生が壮絶でした。その時うまく愛から立ち回れなかった自分への憎悪と後悔が強いのが、お部屋を隠して密閉していた原因でしょう。
親友やクライアントへ愛を込めて共感を送り支えることができるように、そのcompassion(愛)を自分のためにも使ってあげたいという気が、いま書いていて起きてきます。
com-passionとは、共に苦しむことでもある。「辛かったね、本当に大変だったね、よく生き延びたよ、息子とともに。勇敢だったね。人を傷つけざるを得ないほどの戦場で、二人で生き延びることしかできなかったよね。精一杯だったよね。サバイブしたんだよ。この平和のかけがえのなさを味わって、これからは穏やかに幸せに生きよう。かつ、刺激や成長や、ビッグファミリーとの愛が満たされて、たくさんの支えがある今をお祝いしようよ。お祝いしてきてないよ。パーティーじゃ、パーティーじゃ♡」という気持ちがはじめて湧いてくる。
今日、親友であり、優子ちゃんをつなげてくれたゆみちんがそんなことを示唆してくれたこともあり。
「おつかれさま、わたし。誰のことも傷つけたくなかったし、当時はNVCも知らなくて、経営の知識もゼロだし、未知の業界だし、被災企業だし、学ばねばならないぶことや守ることがあまりにも多かった。そんな中で、できる限りのことを、できる限り以上の力でがんばったよね。3歳児を帯同しながら。批判にもさらされたし、自身への後悔もあるよね。痛いよね。そして、レミちゃんがどんなにがんばってきたかは、私が100%漏れなく知っている。よく、がんばりました」って言ってあげられる。
今日は、そんな自分と共にお風呂に入り休みます。
優子ちゃんのセッションもいいけど、追体験の記事書いてて浄化が起こるとは思わなかった。おそるべし。

さらに魔法が起きる

と、お風呂に入ったら、密閉空間、今日は息子もいないので声を出し放題。
書いたことで封じ込められていた感情が解放されたのか、大きな憎しみや悲しみが再燃してきます。10年経ってもこんなに生き生きと出るんだ。そうだよね、カウンセリングしていて、みんながどれだけ怨念を長年溜め込んでるかはよく知ってるし。自分にもあるんだな。
NVCでは「生き生きとしたジャッカル(性格悪い感情や評価、エゴ)を捕まえて!」って言われます。
その感情を「ないもの」とせず、体で味わいます。
「死ねばいいのに」「絶対許さない」という言葉が出てくる。最愛の家族たちに何度も何度も言ってきた言葉。直接ぶつけたこともあります。そして、やっぱり絶対許さないんだと思う。その感情に「許しました」「浄化しました」というラベルの貼り替えをすることはできるかもしれないけれど。
そして、それでいいとも、今は思う。
正義や罰を与える、といったアイデアではない。自分の中に熱く生き生きとした怒りや悲しみがあって、それを面白く思う。くらい。
私には「愛したい人が、lovable(愛しやすく)でない。愛せない」というテーマがある。
無条件の愛や慈愛がテーマな魂。だから、こういう教材が配布されてくるのだな、と。

そうしてお風呂を出たら、あれれ?
ストレスと過密スケジュールと寝違えで数日辛かった首の凝りが7割改善。
ボディワーカーの人に「感情を止めると、首に負担がくる」って聞いたことがあるような気がする。
それがどんなにネガティブと言われる感情であっても、感情の流れを止めないことが大事なのだなと体感。
もちろん、トリガーとなった相手にダイレクトにぶつけることなく。自分の感情を扱い切れないからって、そのボールを相手に渡すことは、関係性を破壊します。
NVCでは「自分の感情の責任は自分でとる」のがルール。
自分のエゴからのダサいストーリーを人のせいにしない。
実際に起きた衝撃的なできごとと、そのストーリーに起因する感情の嵐はあっていい。
その痛みも熱さを体験する時もある。肉体を持ってるっていうのはそういうこと。こちらに記事あります。
喜びも痛みもあって、いろんな工夫でそれを止めることもあって、心と体が連動して、体と思考と世界が連動していて、そんなふうに全体がある。世界は美しいところでも調和だけのところでもなく、永遠にそう。
私たちもそう。それが人間だし、それでいい。うまく工夫すればいいだけ。味わったらいい。酸味も鹹(かん)味も五味あって、甘味もたつ。(と、翌朝だから書ける)

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