パーソナルカラーを知る
5年前、一番有名どころと思われるパーソナルカラー診断を受けました。スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4パターンに分けるやつです。
プライベートセッションで40,000円くらいでした。
それによるとウィンタータイプで、アクセサリーはピンクゴールドもゴールドもいけるけど、どれかと言えばシルバータイプ。
ウィンターとはこんな感じ。日本人にはあまり多くなくてヨーロッパやアメリカの人に多いと聞きます。
中でも丸がついているのが私に似合う色・・・そんな色の服、あるか・・・?着るか?
いただいた色見本帳を参考に洋服を選ぶ数年を過ごします。
が、色見本にあるようなどぎつい化学染料の服はお店でも売ってないし、あってもやっぱり着ないなーーこんな色・・・そもそも天然素材で天然の色で染められたような服も好きだし。
で、その中では無難な、朱に近い赤、紺、黒、スノーホワイトといった色をよく着ていました。
そして飽きます。一生この色の選択肢しかないのかなー?
でも着物だったらもうちょっと柔らかな色も着こなしてきたけどなー?
ゴールドのアクセサリーも似合うし、なんだったら、もはや混ぜて使ってるし。
本当なのかなー?
色彩の女神様あらわる
そんな時に、目の前に舞い降りたのが!ジュンジュン。
同世代で、当時は泣く子も黙る勢いだった女性誌の編集のお仕事をずっとしていたバックグラウンドがあり、とにかくセンスがいい。
ラベンダー色のセーターに、優雅で派手な黄色のパンツ!を合わせてきたりします。
クラスの日は、優しいピンクがほんのり降臨しているようなグレーのハイゲージのセーターとグレーのジーンズ、おおきなV字の胸あきやピアスで女性らしさが表現されていて、そこにメンズライクなスニーカー!持ち物もすべておしゃれでかわいくて、ジュンジュン一人で一冊のファッション誌の一番洗練されたスタイリングを見ているかのよう。
目鼻立ちの大きな華やかな美人さんの上に、そのセンス。信頼せずにはおれません♡
「レミさんはナチュラル骨格だから、天然素材の服や、動きのある服が似合うよ。セーターならハイゲージよりローゲージ。ストリートやオーバーサイズでもセクシーに着れる。メンズブランドも着れる、胸元にごっついアクセサリーつけてもかっこいいよ」など、経験値で知ってはいたけど意識はしてなかったことを言語化してくれて、腹落ち感すごい。
まるで詩や文学
そういえば、カラーコーディネーターを選べなかったのは、キャリアプラニングの一環、的な人が多くて、硬い印象があったから。ジュンジュンが教えてくれるカラーコーディネートは、「この色が似合いまーす、以上」じゃなくて、明度などでみていきます。これが素晴らしくて。私だったら明度が真ん中であることが大事。クリアすぎもせず、ダークすぎもせず。
ウィンタータイプの色見本にはない鮮やかな黄色も好きで着こなしていたのは「明度のニュートラルさ」だったのか、と納得。
ジュンジュンは「どんな色でも似合うよ」と言ってくれます。基本的には似合わない色でも、その色をメインとしつつも、自分にバッチリ似合う色の大ぶりのピアスなどを追加することで、「グッと引き戻す」ことができるそう。うちにある色の辞典を女子トークしながらパッと開き、私に絶対映えないグレーのページに、私にベストマッチするマゼンダのピアスをポトンと落とすと、「わあ!」と驚くしっくりさ。
確かな美意識とファッションの経験値と、この表現や、見る目、暖かい人柄。
最高におすすめです。
ジュンジュンのサイトはこちら。このクオリティでこの値段、安い・・・
おまけ
私も友人たちも、国際色豊かな恋愛をすることが多いのですが、「絶対、白人は嫌、有色人種が好き」という友人も何人かいる中、私は白人の方と両思いになることが多い。特に北欧やロシア系の青みがかった白い肌の人が多いのが不思議でした。彼らの肌のトーンが大好きだし。全員、音楽やインテリアや文化の美意識の価値観が一致して好き合っていた。
ジュンジュンに肌色を見てもらうと、ずっと黄みがっていると思っていた私の肌は、ローズが入っているようでブルートーンとのこと。
ジュンジュンによると、肌や似合うカラーによって、似合うインテリアの木の質感や色も変わってくるそう。確かに!
もしかしたら「ブルートーンの肌質」の合う文化が好きなのかもしれないな?
先方にとっても、色の価値観?が無意識にフィットしていたのかもしれない。
色の、恋愛への影響もあるのではないかとぼんやり思ってます。いつか追求してみたい^^