イギリスのノンデュアリティの若手リーダーで、「世界で最も影響力のあるスピリチュアルリーダー100人」に選ばれたこともあるジェフ・フォスター。
彼の詩を、大好きな友達が贈ってくれました。
「however ‘unspiritual’ it seems.のところがレミちゃんっぽい」と・・・
10日間のヴィパサナ瞑想を4日で切り上げシャバに戻ろうと思ったのは、この感覚でした。
私にとって「悟り」とは、生身で怪我しながら血を出してワアワア泣きながらもゴツゴツ手触りを感じて、命の躍動感を味わいながら得るもの。
ノンデュアリティについては、こちらの方のブログがとてもわかりやすいです。
「ノンデュアリティとは何者?身近な事例や引き寄せの法則との関係を解説」
この本は、唯一日本語で読めるジェフ・フォスター。とても読みやすくて私のバイブル化しています。おすすめ!
THE SECRET OF ENLIGHTENMENT by Jeff Foster
En-LIGHT-enment
is not about being invulnerable,
untouchable, detached, completely protected.
It’s not about becoming anything. At all.
It’s about discovering that you are LIGHT.
And as LIGHT,
you are courageous, willing to
shine freely on this present moment,
however uncomfortable, however fierce,
however sad, however joyful,
however ‘unspiritual’ it seems.
Enlightenment is not an escape from your vulnerable humanity,
but a courageous embrace of it!
Those who claim to be ‘beyond’ human feelings,
those who boast about being ‘untouchable’,
those who think they are ‘Pure Awareness’,
or ‘devoid of ego’,
are secretly terrified
of this ‘being human’.
It takes great courage
to be soft and flexible
in a hard world.
The true hero of the story
knows their own human limitations.
True strength lies in the willingness
to embrace difficult energies:
doubt, shame, fear, heartache.
To see them as movements of the Beloved.
So, today, be LIGHT, and shine!
Willing to see what you don’t want to see.
Willing to soften into the hard places.
Willing to be kind to imperfections.
Willing to hold darkness
like a newborn.
– Jeff Foster
訳します。
「悟りの秘密」 by ジェフ・フォスター
「悟り(En-LIGHT-enment )」とは、
傷つかないこと、無敵であること、客観的で超然とし、完璧に守られたもの。
そのようなものではない。
なにものかになることでもない。まったくない。
悟りとはあなたが光(LIGHT)であることを発見していくこと。
そして「光」として、
あなたは精神的な強さがあり、
今この瞬間を自由に輝こうとするのだ。
どれだけ居心地が悪くても、荒々しくても、
どれだけ悲しくても、どれだけ喜びにあふれていても、
それがどんなに世俗的(unspiritual)に見えたとしても。
悟りとは、あなたの無防備な人間性からの逃避ではない。
それを勇敢に抱きとめ受け入れることなのだ。
人間の感覚を超越する、とうたう者たち、
無敵になると豪語する者たち、
自らを「汚れなき覚醒」や「無我」であると考える者たちがいる。
彼らはほんとうには怖いのだ、「人である」ということが。
この厳しい世界で穏やかに柔軟でいるためには、大きな勇敢さがいるから。
物語のほんとうの英雄たちは、自らの人間としての限界を知っている。
ほんとうの強さは、疑念、恥、恐れ、傷心といった 難しいエネルギーを抱きとめ受け入れる意志に宿る。
それらの感情を、愛する者たちの動きととらえるのだ。
だから、きょうは「光」であり、輝こう。
直視したくないものを見て、
険しい局面にあっても、柔らかくいよう、
不完全さに寛容に、人にも自分にも。
闇を抱きしめるのだ。
新生児を抱くように。
– ジェフ・フォスター