2025年1月よりNVCクラスは年間プログラムになります。1/9よりクラス開校

週いち・自分につながる15分で人生がくっきりする:自己共感のリズム

毎週水曜日の夜みんながめいめいに15分間内省する時間をとり、自分をよく知る筋トレをする場を主催しています。
こちら
その15分間は、わたしにとってもゆっくり自分と向き合える週に一度の儀式のような時間。
心を鍛えまくった結果、もうそんなに大波が来ない人生。毎回「はて、何を取り扱ってみよう?」と少し悩みます。

自己共感は毎回、自分への気づきがあって、するたびに自分への慈しみの気持ちが深まります。
プロセスをささっと書いてみます。真似してみてください^^

STEP1: 自分の考えを棚卸しする

毎回、自分のモヤモヤしたことや感情が大きく動いたことなど、お題をひとつ選びます。

この数日生理で落ち込みむ気持ちがあったり、仕事が進まなかったりしていることもあり、タスクがどんどん溜まっている。
いろんなことを自分で止めている印象があります。
どうしたら進むんだろう?とも思うし、かつてディレクターだったり、数十人のスタッフを持ってプロジェクトを動かしていた経営者だったことがあるから、ものごとが命を持って動く感覚も知っている。
やるべきことをやっていないのは知っている(このブログ書いたり・・・)
今のメイン業務である、新しいお店づくりのことをしていないことが気になっている。
でも、人生を整理しているタイミングだから慌てなくても・・・という気持ちもある。

それを扱います。

STEP 2: そのモヤモヤに感情の名前をつける

感情シートを見て、自分の今に状態をうまく表している感情を選びます。

  • 用心深い、自信がない、無力な。「どうせできない」的な考えが湧いてきます。父からよく言われていた言葉
  • 守りに入る、遠慮がちな、怖い。これは今のわたしにはほとんどないんだけど、過去、人生に長く大きくへばりついていた感情群。まだあるのか、とフレッシュな気持ち。この怖さは人生を共にしてきたわたしの親友のような感情。あっていい
    それがあるから、今のわたしの大胆さもある
    「怖い」はあるけど、「心配」はないことも、いい気づき
  • 途方に暮れる。一人じゃ無理という気持ち
  • ぼんやり、のんびりとしている。急いでいない。「あそこに行こう!」というパッションはない
  • 静けさがある、休息の取れた感覚もある。無理にやりたくはない
  • 気持ちに嘘をつきたくない、安心安全を感じるスピードでやりたい
  • 生き生きやりたい、ワクワクでやりたい。自分のHP(ヒットポイント)や情熱のゲージ(目盛り)が満タンになるのを待っている感じ

感情に名前をつけるステップを踏むだけで、こんなに自分の状況が明確になって、色鮮やかに輪郭をなすことに自分で驚きがあります。

STEP3: ニーズに因数分解する

そこまでのプロセスで見た「思考」と「感情」を「ニーズ」という本質に因数分解していきます。
ニーズシートを使います。

わたしの感情の裏にあるもの。宝石のような、それぞれ輝く願いたち。

  • 心と体の健康、経済的な安全、時間的・空間的・経済的な余裕があること、心の平安、外的平安、感情的な安全性、休息
  • 一貫性や規律。クリエイティブブリーフからきちんとつくって進めたい
  • 人生RPGだと思っているから、support、reliability、dependency(頼れること、信頼できること)が満たされる仲間・メンツが揃ったら、いよいよ旅に出る。Cooperation, partnershipが満たされるまでは動かない。麻雀と一緒だな。。。
  • autonomy(誰からも干渉されず決定する力)のすべて。Choice / 選択、Ease / 気楽さ、Independence / ⾃⽴、Power / ニーズを満たす⼒、Self-responsibility / ⾃⼰責任、Space / 空間、余裕、Spontaneity / ⾃発性、Freedom / ⾃由。中でも強いのは自発性。
  • 能力、自信
  • 嘘じゃないこと、誠実さ、自分を大切にすること
  • 希望、クリエイティビティ
  • joy, play(あそび)、pleasure(快楽)、rejuvenation(命の力が蘇ること)。
    そう!そういうArtとしてやりたい。
    だから、わたしのAliveness(生き生きさ)やflow(わたしのスピードで流れていくこと)を大切にしている。自己表現でもある。

なるほど、わたしにとってお店はArtで作品づくりなんだ。
白いキャンバスに、筆をとって絵の具をほとばしらせ絵を描きはじめかきあげる瞬間を待っている。
小説家やアーティストが、最初の一筆をとる瞬間、火がつく瞬間を待っているのだと気づきます。

だから、人からあせらされても動かないし、誰かの期待に応えるためにやってるわけでもない。
わたしは、わたしの作品を、わたしのタイミングで描き始める。
その絵が描き上がることを一緒に楽しんで待ってくれる人と一緒にこのアートプロジェクトをやる期が熟すのを楽しみに待っている。

そして、明日からコアスタッフにお迎えしようと思っている仲間達と具体的な話をしていくミーティングが続いている。
良いタイミングで自分のスタートポイントにたててよかった。

自分ではこの時間をなかなか取れないから、週に一度ルーティン化されていることに救われています。
いつからでもご参加できますのでぜひお越しください。ご案内はこちら
毎週ご一緒しましょう♡

写真は、ポートランドのどこかで見かけてメモったもの。「人生のある地点で、世界の美しさが充足することがある。写真におさめたり絵を描く必要もなく、思い出すことすら必要もないほど。ただ充足感だけがあるという瞬間。」



くふうとまほうのサービス

連続クラス

blissー天職デザインプログラム

無敵のコミュニケーションクラス


その他、共催や単発イベント情報はカレンダーから

個人セッション
スピーディーに人生の詰まりを取りたい時や、コーチングが必要な時は個人セッションが早いです
癒しと明確さが満たされると言っていただいています。

話している私の様子はこちらからどうぞ
年商1億5000万円企業の元経営者/TUPマネージャー藤井麗美と、ソーヤー海が【お金】について話す
鎌倉につくる「新しい資本主義」のお店について話しています
アーバンパーマカルチャーフェスでのトークが公開されました。東京アーバンパーマカルチャーのアクティビストとしての私の原点とこれからがご覧いただけます。
目次
閉じる